ドラフトしていますか?

私は最近モダンホライゾンがようやく戦い方がわかってきたので楽しいです。

つい先ほど有名プレイヤーのButakovの赤緑に上手にやられて悔しかったのでこうして筆をとりたくなった次第であります。Game1で盤面ひっくり返したと思ったら
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こいつが7点飛ばしてきて負けてしまいました。

デッキは黒緑で基本は受けて蜘蛛や3マナファクトで並べて勝つまたは空から殴るデッキでした。
Black-Green
テンポ面がやや悪いですが制圧力は高く、最後トークンをセラピーして安心して殴る感じのデッキでした。2マナの墓地に落としながらデッキからカード探せるものがあればもっとよかったですね。白はサイド後には3マナのスペクターに変えて色事故回避図ってたのでいらなかったのかも。

まだ青絡みでしか3-0できていないので環境をもっと理解していきたいですね。

MtGのドラフト環境を懐古しつつ、そういえばこのドラフトはこういう環境だったなーというのをアーカイブにしようとするものであります。

環境を理解しよう。
セットやブロックによって色ごとにカードパワーの優劣はありますが、ドラフトにおけるセットデザインによって様々な傾向があります。私個人の意見として事前に説明しておきます。

①テンポ環境
2~4ターン目のクリーチャー展開が特に重要でその攻防が勝敗に直結するような環境
攻撃側が有利な能力や低マナ域のクリーチャーが優秀だとなりやすいか。
代表例)ゼンディカー×3、M12×3、テーロス×3

②アドバンテージ環境
①と打って変わって、1対2交換をとれるカードが重要となる。クリーチャーが弱い、除去が強いとこの傾向が強くなる。また以前はブロックごとに別々の3パックを利用するドラフトあったため、殴るのに必要なクリーチャーやシナジーを重視したピックがしづらいこともこれを生じさせていたか。割と好き
代表例)ミラディンの傷跡ブロックドラフトなど

③シナジー環境
1+1=3にするような、雑にサイズやアドバンテージをとれるカードではなく組み合わせによって強くなるカードを集めてデッキを組む環境。同じ色内でも棲み分けが発生するのが面白い。
例)モダンマスターズ2015、モダンホライゾン

④多色環境
ラヴニカやアラーラのような三色以上を要求されるため、ただつよカードの次には土地やマナファクトのようなマナ基盤を整えなければならない環境。最近のラヴニカは2色でOKなのがちょっと残念

特定のキーカード軸
環境というほどではないが、ふつうはピックで見向きもされないようなカードをかき集めてデッキを組む。シナジーというよりもコンボデッキ。最近はそのような謎エンチャントが少ないのが残念。
代表例)ミラディンの傷跡×3 「炉の式典」


一概にエキスパンションのドラフト環境が4つの類型に分けれるというものでもなく、色ごとにも分かれることもあります。また大体この4つの分類の2つの傾向が強いという感じになるでしょう。
しかしながら環境理解って大事で、とある環境のイメージから2マナ22を取るのが好きで、マナカーブきれいなデッキを組みがちでした。しかしテンポよく動けるから勝てる環境と全然そうでもない環境があり、特にシャドバの2pickなんかで・・・後半押し寄せる2マナクリーチャーでは高マナ域のやつらには勝てないってことを繰り返していました。
ですので、この環境は「○○だから、このカードが強い」というのを振り返りながら反省しようという者であります